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【映像】“開脚”でフリーズの衝撃光景
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WWE】RAW(11月3日/日本時間4日/ニューメキシコ・リオランチョ)

【映像】“開脚”でフリーズの衝撃光景

 女子タッグ戦で生まれた衝撃のシーンがファンを騒然とさせた。ある若手レスラーが放った渾身の一撃に、日本人女子レスラーが大開脚状態でマットに突き刺さるヒヤリなシーン。しばらくピクリとも動かない様子に「大股開き」「すげえパワーボム」と驚きの声が相次いだ。

 注目を集めたのは、存在感を高めている日本人ヒールユニット“カブキ・ウォリアーズ”のアスカ&カイリ・セインとベイリー&ライラ・ヴァルキュリアの女子タッグ戦での一コマ。”カブキ”は先週、タッグ王座戦線への再浮上を狙って王者シャーロット・フレアー&アレクサ・ブリスが行った防衛戦後に襲撃。挑戦者の先を越されたベイリー&ライラにまで“八つ当たり”と、全方位で敵を作るスタイルを貫いて因縁を深めていた。

 この試合、実力者揃いとあって技術的なクオリティは高く、連携、空中戦、サブミッションの応酬と両者譲らぬ好勝負。特にこの日はカイリの打撃が冴え渡り、ハードヒット気味のチョップやトップロープからの“フライング・カブキエルボー”で見せ場を連発した。

 一方、ライラもパワーと器用さを併せ持つ選手らしく、劣勢からスライディングキック〜ノーザンライト・スープレックス、さらにはカブキの2人をまとめてなぎ倒す“クロスボディ”で猛反撃。しかし、女子最古参タッグの狡猾な場外攻撃に翻弄され、スープレックスで場外に叩きつけられるピンチを迎えた。

 それでもライラは、ここ数カ月で急成長を遂げた若手有望株らしく、カイリの猛攻を受け止めて切り返す。カイリの裏拳“カットラス”をかわし、素早くバックを取ると、一気に引っこ抜くように放つ「ガットレンチ・パワーボム」が炸裂。頭から急降下で落とされたカイリは大開脚の“カエル足”でぐったり。ファンも「大股開き」「ライラはパワーすげえ」「すげえパワーボム」と騒然となった。

 だが終盤、コーナーからの背面ダイブを狙ったライラに思わぬ罠が…コーナーロープからの背面ダイブを見流さなかったアスカが冷静に捕らえる。背後から“アスカ・ロック”を極めると、ライラは悶絶し大絶叫。目をひん剥いたまま屈辱のタップアウトを喫し、この日はカブキ・ウォリアーズが勝利を収めた。

 試合後にはシャーロット&アレクサが、先週の怒りを再燃させるように全身黒コーデの“熟ギャル仕様”で登場。カブキ・ウォリアーズ、ベイリー&ライラ、王者組の三つ巴抗争がいよいよ明確に。一方で、“ジャッジメント・デイ”や女子世界王者ステファニー・バッケル&ニッキー・ベラ組など、いまの「RAW」はクセの強い女子タッグが群雄割拠。カブキとベッキー・リンチのニアミスもあり、今回のタッグ戦は女子王座戦線、そして「サバイバーシリーズ」に直結する重要な一戦となった。(ABEMA/WWE『RAW』)

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