インドで列車衝突事故 7人死亡12人負傷 瓦礫のなか懸命の救助活動

　インド中部で11月4日、旅客列車と貨物列車が衝突する事故が起こった。瓦礫のなか、懸命の救助活動が行われている。
　事故の現場では、旅客列車が破損し貨物列車の最後尾に乗り上げていて、衝突のすさまじさを物語っている。
　地元政府によると、この事故により少なくとも7人が死亡。約12人が負傷し、地元の病院に搬送されたという。負傷者のうち1人は重体だという。
　鉄道網の老朽化に直面しているインドでは、国をあげて安全性の改善に取り組んでいるにもかかわらず、毎年数百件の事故が発生しており、その多くが人的ミスや老朽化した信号システムが原因とみられている。（『ABEMA NEWS』より）