「まるで別人のようだった」本番で大化け!

 第3ラウンドの「デュアルステージバトル」がスタート。5つのポジションが集まって1つのチームを結成し、2チームずつ対戦する。ギタリストのイ・ユンソ(25歳)は、参加者からの指名を受けず、残った参加者で10分の制限時間内に急いでチームを作ることに。ユンソは自分から積極的に声を掛けて、仲間を集めた。そしてユンソはメンバーから「一番のイケメンがいるし、いい感じだ」と、ビジュアルを褒められる。

 7歳下、9歳下とかなり年下のメンバーに囲まれて戸惑うも、「僕のほうが学ぶこともありました」と気丈に答えるユンソ。メンバーから「みんなの心を鷲掴みにできるよ」「視聴率がグッと上がりそう」と後押しを受け、フロントパーソンに選ばれる。しかしユンソは「僕は非専攻者なので、プレッシャーがあります。足を引っ張らないように頑張らないと…」と重圧を感じているようだ。

 演奏する楽曲は、DAY6の楽曲「Dream Bus」。ソロパートを創作するために、ユンソは深夜まで練習を続けた。そして中間評価の日。演奏を終えたユンソは、審査員から「フロントパーソンをやりたいという意気込みが感じられなかったし、欲が全くない感じがしました」「ユンソさんがフロントパーソンを務めるのが本当にベストなんでしょうか?」と疑問を呈されてしまう。さらに対戦相手のヤン・ヒョクからは、「カッコよくなかったです」と、10点満点中3点という散々な点数を付けられてしまった。

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 「屈辱的な点を受け取ったのは、僕に欠けていたものが多かったと思いました」と、悔しそうなユンソ。メンバーから激励され、「ステージを圧倒できるように頑張りたい」と心を新たにする。

 本番でユンソのチームは、まるでマーチングバンドのようなリズムとステップで演奏を始め、観客の視線を惹きつける。爽やかなサウンドを息ぴったりに奏で、審査員も思わず立ち上がって見守った。ユンソはソロパートで花道に歩み出て、堂々と演奏。見事なタッピングも披露して大きな歓声を起こし、審査員も「フロントパーソンとしての責任感を持って、戦場で将軍が前に進むように勢いを見せた。バランスが全て良かったです」と絶賛する。参加者からも「まるで別人のようだった」と声が上がり、ユンソは勝利を収めた。(『STEAL HEART CLUB』/ABEMA K WORLDチャンネル)

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