番組では、1人っ子育児の悩みが募集された。その中で、ママが47歳で長男が9歳という視聴者からのお便りが紹介された。長男を38歳で出産し2人目には恵まれなかったというが、息子が「きょうだいが欲しい」と事あるごとに言うのだそう。さらに、息子が通信教育の提出物に「お父さんとお母さんが死んだら1人で寂しいのできょうだいが欲しい」と書いていたのを見て、ショックを受けたという内容だった。
釈はこのお便りに「うちと一緒」と共感。釈はもともと一人っ子育児を望んでいたことに加え、37歳での高齢出産だったため、「2人目作る意思はなかった」と明かしている。しかし、息子が7歳になった時、涙ながらに「僕はほんとは弟か妹が欲しかったんだ」と告白されたという。さらに、七夕の短冊やサンタへの手紙などに「妹が欲しいです」と書くことがあったと明かした。釈は息子に「サンタさんは、命までは持ってこれないんだよ」と説明したといい、その時の心境を「切ないですよね」と語った。
横澤から、息子をどのように納得させたのか問われると、釈は図書館で子供ができる仕組みの本を借りてきたという。そして、「ママも45歳過ぎちゃうと難しいんだよっていうのをちゃんと説明した」と語った。その上で、「その代わり、あなたにたくさんの愛情を注ぐからね」と息子に伝えたそうだ。きょうだいが4人いた藤本美貴は、「1人っ子羨ましかった」と漏らしたが、横澤は「(お互いに)ないものねだりですよね」とコメントした。
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