【写真・画像】令和ロマンくるま「頑張りますけど、どんだけやっても達成感はない」“テレビ”に対する本音を告白 1枚目
【映像】7000万円の借金を抱える元TBSディレクター
この記事の写真をみる(19枚)

 不動産投資の失敗により7000万円もの借金を背負っている敏腕ディレクター・大前プジョルジョ健太(以下、大前ディレクター)が、現在担当する旅番組『世界の果てに、くるま置いてきた』にて、今後の展望を語った。

【映像】7000万円の借金を抱える元TBSディレクター

 『世界の果てに、○○置いてきた』シリーズ(通称・せかはて)の第3弾となる本作では、物心ついてから海外旅行経験がなく、ほぼ人生初海外となる令和ロマン・くるまが、バングラディシュ南端の離島に置き去りに。過去シリーズ同様に、移動手段はローカル路線バスやヒッチハイクなど基本陸路のみというルールの中、約2週間の南アジア縦断旅に挑む。

 同番組を担当し、くるまと旅を共にする大前ディレクターは、若くして『不夜城はなぜ回る』の企画・総合演出を務め、2023年にギャラクシー賞を受賞するなど将来を有望視されていた。しかし、入社1年目の頃に「節税効果があるよ」というセールストークを信じ、都内の新築マンション2部屋をおよそ7000万円で購入するも、実際には赤字となり失敗。それ以後、負債を抱え続けている。

 旅の途中、くるま氏から将来的な展望について問われた際、大前ディレクターは、まず「この番組をちゃんと形にして。その後はもうとりあえず借金を返して」とつぶやき。しかし、くるまから「何か初めてはいるってことですか?」と問われると「何にも始めてないです」と答え、くるまに「じゃあ返せないじゃないですか!(笑)」と笑いながらツッコまれる場面もあった。

 二人は旅のゴールである「幸せの国」ブータンで、自身の進むべき道を見つけたいという共通の思いを持っており、くるまが「幸せってなんだろうっていう定義ができたら、その状態になるために何すればいいんだろうってわかるじゃないですか」と語ると、大前ディレクターも「僕も考えないとなと思いました」と、旅を通じて借金返済の先に待つ人生の目標を見据える姿勢を見せていた。

この記事の画像一覧
この記事の写真をみる(19枚)