減量を決意したルイボスさんが最初に行ったのは、極端な食事制限であった。まず、自分の食生活が「普通の人と何が違うかなって」と考え、「やっぱり普通の人はこんな量食べないって気づいて」と、これまでの常識外れの食事量に気づいた。ルイボスさんは「最初はとりあえずもうお米を食べないであったりとか、無理なダイエットをしました」と振り返っている。
その初期に行った極端なダイエットメニューは、3食すべて「マグロ・納豆・豆腐」というものだった。この生活を続けた結果、ルイボスさんは最初の2週間で15キロぐらい痩せたという驚異的な初期効果を報告した。
だが、この急激な炭水化物制限には弊害が出た。ルイボスさんは「そっからもう立ちくらみとか、ちょっと支障が出たり」したと語っている。当時の壮絶な空腹感について、彼は「あまりにもきつすぎて、外でゴールデントリーバーとか散歩しているのを見たときに、美味しそうな肉の塊に見えたり」するほどであったという。これに対し、草彅剛は「炭水化物が足りてないですね!」と指摘した。
過度な制限の経験を経て、ルイボスさんは自分に合うダイエット法を探し、タンパク質摂取ダイエットに出会う。その後は、「タンパク質であったり、炭水化物をちゃんとしっかり取りながら、基礎代謝も上げて、筋肉も増やしていく」という形に切り替え、最終的に1年をかけて77キロの減量に成功したそうだ。
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