M-1グランプリの話題になると、濱家はバッテリィズに対し「今年はもう出ないみたいな言ってたけどはい、出ない?」と質問。寺家は「はい、今年はもう出ないですね」と不出場を宣言した。

 寺家はその理由として戦略的な意図があることを説明。「僕らあと7回出れるんで。今年無理して出なくても、どこかで優勝は僕はちょっとしたい気持ちはあるんで」とし、「どっかでこう仕上げて挑みたいなっていう気持ちはありつつ、今年は一旦集中しようっていう」と、万全の体制で臨むために見送る判断をしたことを明かした。

 この考え方に対し、濱家は「その方がいいよな」と理解を示し、山内も「M-1って優勝しかないみたいな感じだった。最近そうじゃないというか、優勝したいのか売れたいのか、どっちによるかなっていうので、ベストチョイスだと私は思います」と、売れたい時期に集中し、優勝を狙えるタイミングで改めて挑戦するというバッテリィズの判断を擁護した。

 しかし、先輩芸人である囲碁将棋の文田は、この意見に猛反発。文田は「俺ら世代は賞レースあるだけ出るってのは俺ら世代でしょ」「考えられないよ!」と声を荒げ、さらに「売れていようが仕事あろうが出るのが賞レース」「ありえない!このチョイスありえない!」と、若手芸人の姿勢を批判した。

 文田が「賞レースでない若手考えられない!」と旧来の漫才師としての価値観を主張すると、山内はすかさず「あなたがたは古いんです!」と反論し、濱家も「老害です」とツッコミを入れスタジオは爆笑に包まれた。

【写真・画像】ブレイク中のバッテリィズ、現在のCM数にかまいたち衝撃「最近また始まった」「給与明細は6枚」 2枚目