11月8日、ユネスコ世界遺産にも登録されているベトナム中部の古都「ホイアン」で、数世紀前の沈没船が発見された。
ベトナムを襲った台風25号により、海岸が激しく浸食されたことで露出した船体だが、実は2023年にも一度、姿を見せている。
当時は回収作業の前に海中に沈んでしまったが、今回、専門家たちは、緊急発掘を行い、調査と保存を進める計画を急いでいる。
「この難破船は遺産だ。私たちはそれを学び、守っていく必要がある」(地元住民)
全長約17m、幅約5mの木造商船は、10日には船の骨格がはっきりと確認できる状態となり、一目見ようと多くの人が訪れた。(『ABEMA NEWS』より)
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