答弁については「国会の答弁は見ているとモヤモヤと(話して)、やるのかやらないのかわからないことが多いと思うが、そのわりには結構明快に答えていらっしゃる。中には踏み込みすぎて少し問題視されるようなものも含めて、一定好意的な受け止め方をされているという印象」と語った。

 国会では、高市総理に対して「政治とカネ」の問題や「台湾有事は日本の存立危機事態」の発言をめぐって野党から追及されるシーンもあった。これについて伊藤氏は「この辺りがまさに高市政権の安定性を左右するトピックでもあると思う。特に政治とカネについては、従来の自民党としての主張は変えていないので、そこは国民にどう受け止められるか」との見方を示した。

(『わたしとニュース』より)

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