ロックスターになりたい23歳の男子大学生が路上ライブに挑戦。その歌唱力にメンズコーチ・ジョージは唸ったものの、通行人は見向きもせず、本人は現実の厳しさを痛感する一幕があった。
「人生どん底」の男5人が10日間の共同生活と極限ミッションを通して“弱さ”と本気で向き合い、“真の男”へと生まれ変わるコーチングリアリティショー『男磨きハウス #3』(ABEMA)が、11月13日に放送された。主導するのは、登録者数40万人を超える人気YouTuberのメンズコーチ・ジョージだ。
合宿4日目、それぞれが己と向き合い現状を把握するソロミッションが課された。ロックスターとして歴史に名を残したいという夢を持つ、23歳“イキリ大学生”の田村シュンス。オーディション時にコーチ陣へ反抗的な態度を見せたり、合宿中も年上メンバーへ文句を浴びせたりするなど、そのビッグマウスぶりが目立つメンバーだ。
ミッションの前、田村は「ファンの少なさ、影響力の低さ」が自身の課題だと告白。ジョージはそんな田村を外に連れ出し、「注目を浴びることの難しさ、自分の実力をチェックしてみてください」と路上ライブを課した。舞台は群馬県の高崎駅。はたして、田村は通行人を惹きつけられるのか。
ギター1本で立った田村は、「みなさんこんにちは。聞いて、俺の曲」と呼びかけ、歌い始める。すると、その歌声を聞いたジョージの表情が一変した。「いや、普通に上手いっすよ」と驚き、「チャンスあると思う」とその実力を素直に称賛した。
厳しい現実に「これが自分の実力」
