北日本鉄工の萩野進工場長は「市役所の方で箱ワナがもう在庫がないということで、設置ができないとなった」と語る。

 元々はボーリングの櫓(ヤグラ)を製造している。ここで作る箱ワナは、一般的な檻型のものと違い、ドラム缶式だ。たとえ、中でクマが暴れても耐えられる鉄製の筒に、トラックで入り口を引っ張っても壊れない耐久性を兼ね備えている。

「(今も)いつまでに納入できますかとか、そういう問い合わせが来ているので、まだこれから増えるのかなと思っている。本来であれば、こういうのを作らなくてもいいような状態になれば一番いい」(萩野工場長) 

(『ABEMA的ニュースショー』より)

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