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『ワンパンマン』配信中!

 アニメ「ワンパンマン」は、敵を一撃(ワンパン)で倒してしまうほどの強過ぎるヒーローを主人公としたバトルアニメです。その圧倒的な強さとド派手なバトル描写が特徴で、2015年10月から12月に第1期が、2019年4月から7月に第2期が放送されました。2025年10月12日からは、第3期の放送が開始しています。

【映像】アニメ『ワンパンマン』第28話

 原作は、ONE(ワン)氏によるウェブコミックを村田雄介(むらた ゆうすけ)氏の作画でリメイクした同名作品。現在も「となりのヤングジャンプ」で連載中です。

 この記事では、アニメ「ワンパンマン」に登場するS級2位のヒーロー、タツマキについて、年齢や声優、初登場やその強さなどを解説します。

目次

  • アニメ「ワンパンマン」とは
  • アニメ「ワンパンマン」タツマキの初登場は何話?
  • アニメ「ワンパンマン」タツマキの強さは?
  • タツマキとサイタマはどっちが強い?
  • まとめ

アニメ「ワンパンマン」とは

 アニメ「ワンパンマン」は、趣味でヒーローを始めた男・サイタマが、どんな敵でも一撃で倒してしまう無敵の力を手に入れたことから始まる物語です。

 圧倒的な強さゆえに戦いに刺激を感じられなくなったサイタマは、真の強敵との出会いを求めてヒーロー協会所属のヒーローとなり、さまざまな怪人との戦いに身を投じていきます。しかし、いかに強力な怪人でもサイタマにはかなわず、彼は本気を出し切らないまま敵を倒していきます。

 やがて、トップレベルの強さを誇るヒーローですら苦戦する怪人も登場。果たしてサイタマと互角に戦える相手は現れるのでしょうか。

アニメ「ワンパンマン」タツマキの基本情報|年齢や声優は?

■ヒーロー名 戦慄のタツマキ(せんりつのたつまき)
■年齢 28歳
■順位 S級2位

 タツマキは、ヒーロー協会における最強戦力の一角です。超自然的な力で戦うエスパータイプのヒーローで、超能力で物を飛ばしたり、対象を押しつぶしたりといった方法で敵と戦います。戦法はシンプルですがその威力は高く、絶大な強さを誇ります。たとえば第10話では、宇宙から隕石を引き寄せて怪人を倒す印象的なシーンがありました。この芸当を軽々やってのけるのが、タツマキの恐ろしいところです。

 身体は小さいですが、実際の年齢は28歳で、れっきとした大人です。プライドが高い一面がありますが正義感も強く、頼れるヒーローとして親しまれています。B級1位の地獄のフブキはタツマキの妹です。

基本情報【声優】

 タツマキの声は、悠木碧(ゆうき あおい)さんが担当しています。悠木さんが演じる代表的な役には「戦姫絶唱シンフォギア」の立花響役や「薬屋のひとりごと」猫猫役などがあります。

 また、ゲームでは「Fate/Grand Order」の沖田総司役や、「原神」の蛍(女性主人公)役なども担当。幅広く活躍する人気声優で、第6回声優アワードにて主演女優賞を受賞しているほか、ニュータイプアニメアワード2011では声優主演女優賞を受賞しています。

 歌手としても活動していて、アニメとのタイアップでは「ピアノの森」のエンディングテーマ「帰る場所があるということ」や、「スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました」のオープニングテーマ「ぐだふわエブリデー」など、数多くの曲をリリースしています。

アニメ「ワンパンマン」タツマキの初登場は何話?

 タツマキの初登場は第6話。ヒーロー協会本部にて、案件の対策方針や派遣するヒーローを検討しているシーンです。タツマキは、怪人退治に「私が行こうか?」と提案しますが、今回はあくまで調査案件だと断られます。タツマキは機嫌を損ねたのか、超能力で周囲の物を浮かせて、ヒーロー協会の職員を驚かせていました。

 一見すると過激に思えますが、「自分が行った方が早く問題を解決できる」という考えを理解してもらえなかったことに対するイラだちからの行動だったようです。

タツマキが活躍する話は何話?

 タツマキが怪人と戦うシーンは、恐竜族の王である古代王(こだいおう)が登場する第10話、災害レベル「鬼」の怪人姫、弩S(どえす)が登場する第18話、同じく災害レベル「鬼」のタコ怪人、百々目蛸(どどめだこ)が登場する第19話などです。

 第18話と第19話は、どちらも単体で都市機能の壊滅が危惧される「鬼」レベルの怪人だったにもかかわらず、タツマキ1人で一方的に倒し、圧倒的な強さを見せつけました。

アニメ「ワンパンマン」タツマキの強さは?

 タツマキの強さは、ヒーロー最強格の1人だけあって、S級の中でも際立っています。A級以下と比べると、まさに別次元です。

 その強さを支えているのが、極めて出力の高い超能力です。第10話で隕石を落としたこと以外にも、第19話では百々目蛸をまるでゴミを片付けるかのごとく、まるごと球状に圧縮しています。

 百々目蛸は、多くのA級ヒーローたちが苦戦していたところへS級13位の閃光のフラッシュ(せんこうのフラッシュ)が駆けつけ、ようやく追い詰められるほど強力な怪人でした。しかし、タツマキはそこに突然、現れて一瞬で片づけてしまいます。

 このシーンで印象的だったのが、閃光のフラッシュが段階を踏んで怪人を追い詰めていったのに比べ、タツマキは技や策略を使うことなく一撃で倒してしまったことです。戦闘スタイルの差もありますが、S級の中でもとくにタツマキの強さが群を抜いているとわかります。

タツマキとサイタマはどっちが強い?

 アニメでは現在、タツマキとサイタマが戦うシーンはなく、両者の強さを比較することは困難です。ただし原作コミックでは、2人が戦うシーンがあります。

 詳細は伏せますが、タツマキがサイタマに全力をぶつけている様子が見られます。2人の強さ関係がよくわかる内容となっているので、気になる方はチェックしてみてはいかがでしょうか。

まとめ

 タツマキはS級2位のヒーローで、ヒーロー協会が誇る最強戦力の1人です。その超能力は、災害レベル「鬼」の怪人でも相手にならないほどの威力を誇ります。隕石を落としたり怪人を圧縮したりと、常識外の攻撃が持ち味です。

 そのド派手な戦いぶりはアニメでとても映えるため、活躍をもっと見たいと思っている人も多いことでしょう。原作で描かれているサイタマとのバトルもアニメで見てみたいですね。

(C)ONE・村田雄介/集英社・ヒーロー協会本部

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