ドラマの中で一番カロリーがかかる
法務担当者からの契約内容の説明後、井上が作品にかける熱意を伝える。
井上「特撮はCGもスーツもアクションも必要。ドラマの中で一番カロリーがかかりますが、それが小さい頃に見て大人になってもファンでいてくれる作品力につながっていると思う。そんな輝かしい未来になるような企画にしていきたいです」
果たして先方は出資してくれるのだろうか。
フェアリーテイル社の熊谷社長「(井上さんなら)絶対いいものを作ってくれると思っています」
井上「ぜひともよろしくお願いいたします。」
ハプニングがあったものの契約は無事に成立した。井上の熱意が決め手だったという。
熊谷社長「僕にはすごく響いた」
井上「ありがとうございます」
フェアリーテイル社は井上の特撮とコラボした香水も作っており、その関係値と信頼も契約を後押ししたようだ。
ちなみに井上は契約終了後も遅刻したスタッフを叱ることはなかった。
井上「もちろん間違えたのは悪いが、間違えてしまう環境にした僕も悪い。こういったところはしっかり自分で受け止めて、より良い環境にしていきたい」
悪を成敗するのがヒーローの使命だが、仲間を守ることもヒーローの務めなのかもしれない。
(『ABEMA NEWS』より)
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