「面白い」と「おもてなし」はどのように繋がっていますか?

日本航空株式会社の担当者と永井さん
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平井恵子(日本航空株式会社 客室乗務職 統括マネジャー(サービス品質ディレクター)):察する力など期待を超えようと考え抜いたきっかけはあるのでしょうか?

永井:大学受験が終わってディズニーに行った時に、キャストの方が声をかけてくれてハイタッチをした時に、本当に元気になった気がした。ここが接客の最高峰だと感じ、僕は大学生になったら接客がしたかったので、どうせ接客するなら最高峰だと思うディズニーで働きたいと考えました。

白坂ゆき(株式会社CaSy 取締役CHRO):永井さんの中で、「面白い」と「おもてなし」はどのように繋がっていますか?

永井:自分は相手に伝わってはじめて物やサービスは完成すると思っています。客観的な視点、相手に合わせた説明ができないと自分の面白いが伝えられない。だから自分の面白いが伝えられないということは、それは自分の中で完成品ではなくなってしまう。だから相手の世代に合わせた説明などを意識しています。

白坂:「面白い」とは相手と共有できるもの。そして、相手と共有するために相手の言葉を使うなど、相手のバックグラウンドに思いを馳せることなどをされていると理解しました。

「今日一番ですね」と絶賛
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