川﨑と花音さんの出会いは13年前に遡る。共通の知人を通じて川﨑の舞台に誘われたのがきっかけだったが、花音さんは当時、ワイドショーのイメージから川﨑に対して「ちょっとお騒がせというか、女癖が悪いというか、そんなに良い印象ではなかった」と告白。しかし、ある食事会での出来事をきっかけに印象が変化した。オープン席の前の道で年配の女性が倒れた際、川﨑がお店の人よりも誰よりも先に走り寄り、女性を起こして介抱したという。花音さんは、とっさの行動に「ほんとはいい人なんだな」と感じ、そのギャップから人間的な興味を抱き、自ら食事に誘うに至った。
花音さんは川﨑に「2人で食事行きませんか」と誘うも、川﨑の返答は「いや、考えとくわ」と最初は冷たいものだったと明かす。花音さんは世間のイメージから「2つ返事で『いいよ』って言ってくれると思ってた」と振り返っていた。
これは、川﨑が長年の離婚裁判中に経験した精神的な疲弊と女性不信によるものだったと言い、マスコミから「ハニートラップのようなものを仕掛けられた」経験から、「結婚に対する恐れ」を抱えていたという。
川﨑は、女性からの相談に乗るつもりで食事へ行くと、外でカメラを構えている人が待機しているなど、警戒せざるを得ない状況が続いていたと当時の恐怖を説明している。
その後花音さんは断られても「意地」で2〜3回トライしたが、川﨑は誘いを拒否し続けた。その誘いを避けた月日は、なんと6年に及んだといい、スタジオを驚かせていた。
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