入国して早々、インドが人口世界一の国であることを、身を持って体感することになったくるま。近くにいた乗客にシリグリまでの所要時間を尋ねると、「1時間半はかかるよ」と衝撃的な答えが返ってきた。超満員の車内で立ったまま1時間半過ごさなければならない可能性が浮上し、くるまは「これで1時間半!?」「やばいって」と動揺。しかしその後、ラッキーな展開が訪れた。くるまの後ろに立っていた乗務員が、後部座席が空いていると教えてくれたのだ。

 ありがたく席に座り、くるまは「これでかいよ」とピースサイン。ほどなくすると、車内販売を行う男性が現れ、「ソーンパプディはいるかい」と声をかけてきた。「ソーンパプディ」は、ひよこ豆の粉やバターオイルなどを材料とした飴菓子。これをくるまは1個20ルピー(約34円)で購入した。「ソーンパプディ」を袋から取り出すと、くるまは「綿菓子みたいなやつかな」「香ばしい匂い」とコメント。実際に食べた感想は「乾燥した綿飴」とのことだった。

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