生前は、奔放で豪快な慎太郎さんに「酷い目にあわされた」と話しつつも、終始楽しそうに回想する4兄弟。

 最後に4兄弟で共著した『石原家の兄弟』(10月16日発売/新潮社)に話題が及ぶと、良純は「僕、親父が亡くなってから一回も泣いたことないんですよ 涙も出たことないんです。笑っちゃって」と驚きの告白。

 しかし本著の執筆にあたり「最後の一章を飛行機の中で直してたんですよね。羽田に着く前にやっちゃおうと思ったら、突然涙がぶわっと出てきて。ああこれは良かったな、良い作業だったなって」と振り返った。

 すると伸晃は「これは彼の大ヒットなんですよ」と良純を讃え、「4人で集まる機会が多くなってああしようこうしようって。そういう機会を彼がプロデュースしてくれた」と兄弟の仲が一層深まったことに感謝の気持ちを伝えていた。
(『徹子の部屋』より)

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