特に彼女が挙げたのは、「お腹に人間を入れておくということの恐怖」であった。さらに、自分を「不注意な人間」だと形容し、妊娠中に「食べちゃダメなものとか、しちゃいけないこととか、気をつけなきゃいけないとか、いろんなことがある」中で、「やっていけるのかなっていうのもある」と、母になることへの責任感と不安を明かした。
既に出産を経験したタナカガの、出産によって仕事への意欲が新しく増したという話を聞きながらも、でか美ちゃんの心の中では葛藤が続いており、「ずっとうわぁいいなっていう気持ちと、果たしてこんな素敵なママになれるんだろうか…っていうのが、もうずっとせめぎ合ってる感じ。常に」と明かした。
でか美ちゃんはまだ妊活の「1歩踏み出しきれてない」状況だが、夫婦間で「受精卵凍結をしようかという話があって」という具体的なステップも話し合われているという。しかし、その一歩を踏み出すことの心理的な負担は大きく、「セミナーを見ただけで、自分の中では何かが始まった気でいた」と、その重みを表現していた。
