【写真・画像】事務所独立、民放復帰のタイミングで5年前の不倫&ベッド写真が流出…週刊誌記者(川口春奈)が振りかざす歪な正義感 2枚目
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 それは5年前の不倫疑惑。ホテルのベッドでの2ショット写真もある。玖生は当該女性との出会いは認めるものの、当時は泥酔しており不貞関係には至っていないと主張。疑惑を否定する。咲は玖生の人間性は信用しているものの、世間は到底信用しないと確信し、個人事務所では記事を差し止める事は難しいと頭を抱える。もし記事が世に出れば、せっかくの民放復帰は白紙となり、さらにはCM契約を含めて億単位の違約金請求も予想される。

 必死の根回しも空しく、咲は200万円を持参して記事掲載差し止めを週刊文潮記者・奏に直訴する。すると奏は「何もわかっていない」と呆れながら、今をときめく俳優のゴシップ記事が生み出す莫大な利益を説明。玖生を貶め、その家族をも傷つける記事に何の意味があるのかと咲から問われると「当然の報いだから」と言い放つ。

 奏曰く、私生活を含めてイメージを売るのが芸能人という仕事であり、そのため芸能人は華やかで豪勢な生活を送っている。その特権を振りかざして裏で汚い事をしているのであれば、代償は支払うべきである。その欺瞞を暴くのが週刊誌の役割であると主張する。

【写真・画像】事務所独立、民放復帰のタイミングで5年前の不倫&ベッド写真が流出…週刊誌記者(川口春奈)が振りかざす歪な正義感 3枚目
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 咲は「だからと言って人の人生を壊していいわけがない!」と論破を試みるも、奏は話をすり替えるように「一番の被害者は奥さんとお子さんでは?被害者ぶるのは筋違い。家庭を壊す様な事をしたのは藤原玖生さんご自身ですよね?」と冷血に突き放すのだった。

 咲と奏の交わることのない主義主張。どちらの言い分に共感を寄せるのか?それによって見方が大きく変化していく、今の時代を反映した意義深いドラマの誕生だ。

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