このニュースについて、OTEMOTO創刊編集長の小林明子氏は「国と首都のトップが女性というのは、今までになかった光景。これを見た子供たちが、女性もトップになれるんだと思える印象深いツーショット」とコメント。
小池都知事による、東京都の“異次元”少子化対策では、「卵子凍結への支援」「無痛分娩費用の助成」「第一子から保育料無償化」「病児保育推進事業」「18歳以下の子供に5000円/月支給」などが行われている。
これに対し小林氏は「すごくインパクトがある政策ばかりで、ネットでも話題になっていた。特に9月から始まった第一子からの保育料無償化はすごく大きいと感じた。(出生数向上の)数字がその影響かどうかは、因果関係はまだわからないが、インパクトがあって、皆さんが『東京で子育てしてもいいんだ』『チルドレンファーストと言ってくれているんだ』という印象はついていると思う」との見方を示した。
一方で「東京都の少子化対策と国の少子化対策は全く別の問題。結局、東京都で産んでいる人がどこか地方から出てきて産んでいるのだとしたら、国全体の少子化対策はまた別に考えていかなければいけない」と指摘した。
(『わたしとニュース』より)
この記事の画像一覧
