「14歳で家族が破綻」山上被告語る“母・兄・妹” 鈴木エイト氏に届いたメッセージ 2025/11/21 18:00 拡大する 安倍晋三元総理大臣を銃撃し、殺害した罪などに問われている山上徹也被告(45)の被告人質問が20日に始まった。証言台に立った山上被告は、自分は「生きているべきではなかった」と述べた。【画像】鈴木エイト氏に届いた山上被告からのメッセージ まずは、山上被告の家庭環境についてみていく。 冒頭陳述書や裁判での母親の証言によると、山上被告の家庭は次のような状況だったという。 【父親】アルコール依存症で自宅療養をしていたといい、1984年に山上被告が4歳の時に自殺。【母親】旧統一教会の信者で、総額約1億円を献金し、自己破産している。【長男(山上被告の兄)】脳腫瘍(しゅよう)を患い視力障害があり、献金に反対し母親に暴力を振るうことがあったという。2015年に自殺している。【次男】山上被告【長女】山上被告の妹。父親の死後は、祖父の家で生活していた。 続きを読む