【写真・画像】 1枚目
【映像】155センチの美魔女レスラーを“グーパン”KO

WWE】RAW(11月17日/日本時間18日/ニューヨーク

【映像】155センチの美魔女レスラーを“グーパン”KO

 180センチの長身から繰り出すフルスイングの“グーパンチ”で、155センチの美魔女レスラーをKO。2週連続で怪物ぶりを解放した脅威の新入りビッグ・ウーマンに、ファンからは「イジメだ」「ハードパンチすぎる」と驚嘆の声が上がった。

 女子ウォーゲームズ戦線の主役たちが一堂に集結したド派手な乱闘劇が勃発。カブキ・ウォリアーズと“デカ女”コンビのナイア・ジャックス&ラッシュ・レジェンドがヒール軍団として結託し、先週に続いて昇格直後からビッグインパクトを放つラッシュの“フルスイング・グーパンチ”が新たな犠牲者を生んだ。

 WWEの殿堂、マディソン・スクエア・ガーデン(MSG)で行われた大会。アレクサ・ブリスが登場し、最近の不調や旧友シャーロット・フレアーとのすれ違いをマイクで吐露。そこにアスカ&カイリ・セインのカブキ・ウォリアーズ、さらにナイア・ジャックス&ラッシュ・レジェンドが集まり、ヒール連合の包囲網が形成された。アレクサは仲間不在のままリング中央で孤立し、カブキ勢の挑発とともに緊張が一気に高まった。

 明らかに分が悪いアレクサだったが、すぐにイヨ・スカイとリア・リプリーが助太刀に登場。それでも4対3と不利な状況は変わらないまま開戦。カブキ勢がイヨを袋叩きにする横で、ナイアとラッシュのビッグ・ウィメンズはアレクサへ集中攻撃。ラッシュがリング中央で腕をまくると、強烈な右の拳をアレクサの顔面に叩き込み、鈍い音が会場を包んだ。先週のイヨに続き、アレクサもKOされてしまう。

 実況も「意識大丈夫ですか?」と声を震わせ、さらにナイアがマットに何度もアレクサを叩きつける“公開暴力”を展開。ファンも「イジメだ」「まずいだろ」「ハードパンチすぎる」「この2人最強だろ」と騒然となった。完全に劣勢に追い込まれたアレクサだったが、そこにシャーロット・フレアーがケンドースティックを手に登場し、形勢逆転。罰ゲームのようにスティックでボコボコにしたシャーロットが、ヒール勢の絶叫をよそに叩き続け、アレクサは救出された。

 これでウォーゲームズのメンバーは正規軍4人対ヒール軍4人と互角の様相に。アスカは、かつて仲間外れにしてユニットから追放したベイリーに急接近。最初こそ加入を拒んだものの、絶賛二重人格中のベイリーは過去の記憶を忘れたかのように、まんざらでもない様子。ただ、2週連続で「規格外のパワー」と「冷徹なグーパン」がトレードマークとなったラッシュの新たな“怪物ぶり”は、ヒール軍の武器として戦局の変化をファンに鮮烈に焼き付けた。(ABEMA/WWE『RAW』) 

WWE 配信情報はこちら