【ブンデスリーガ】バイエルン6-2フライブルク(日本時間11月22日/アリアンツ アレーナ)
バイエルンの日本代表DF伊藤洋輝が今季初出場からすぐに結果を残した。代名詞とも言えるサイドチェンジでミカエル・オリーセにボールを届けると、絶好調のフランス代表FWがゴラッソを叩き込んでいる。
日本時間11月22日のブンデスリーガ第11節で、バイエルンはホームでフライブルクと対戦。前半に課題のセットプレー守備から2点を先行されたが、自慢のアタッカー陣で後半開始早々に逆転に成功する。
すると、5ー2とリードして迎えた83分に今季初のベンチ入りを果たしていた伊藤が途中出場。左サイドバックのポジションに入ると、投入直後に結果を残す。
顔を上げながらパスコースを探すと、逆サイドで右手を挙げてパスを要求していたオリーセに対角線のフィードを送った。これをフランス代表FWは完璧トラップで足下に収めると、クラブOBである元オランダ代表FWアリエン・ロッベンを彷彿とさせるカットインから内巻きのフィニシュでゴール。これぞ”クオリティ”というプレーで追加点が決まった。
ダメ押しゴールを演出した伊藤の高精度フィードはSNSでも話題に。ファンからは「代表に欲しい武器の1つ」「久々のピッチでいきなり結果を出す姿、さすがすぎます」「いきなりサイドチェンジのアシスト」「カッコいい!」「美しすぎる」「この左足のロングフィードすご」「めちゃ上手いな」「最高です」と称賛の声が相次いだ。
現在バイエルンはレギュラーの左SBアルフォンソ・デイビスが離脱中。代わりに本職が中盤のMFトム・ビショフがレフトバックでプレーしている状況が続いており、伊藤の復帰が待ち望まれていた。
復帰からしばらくは、昨季同様にプレータイムを管理しながらの起用になるだろうが、徐々に出場時間を伸ばしたいところだろう。なお、試合はバイエルンがホームで6ー2の大勝を収めている。(ABEMA de DAZN/ブンデスリーガ)
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