【ブンデスリーガ】ケルン 3-4 フランクフルト(日本時間11月23日/ラインエネルギーシュタディオン)
フランクフルトに所属する日本代表MFの堂安律が、アシストを記録した。得意の左足を消された状況ながらも、右足で入れたグラウンダーのクロスにファンが反応している。
フランクフルトは日本時間11月23日、ブンデスリーガ第11節でケルンと敵地で対戦。堂安が右のウイングバックとしてスタメン出場すると、2ー1とリードして迎えた59分に結果を残す。
逆サイドからのロングフィードを受けた右サイドの堂安は、うまくトラップしてボールをコントロールし、DFクリストファー・ランドと対峙。細かくボールに触れながら様子を伺うと、相手がカットインを警戒した守りを見せたことで、堂安は跨ぎフェイントを入れて一気に縦へと突破する。そのままゴールライン手前で、グラウンダーのクロスを右足で入れると、ニアサイドに飛び込んだFWヨナタン・ブルカルトが押し込み、ゴールネットを揺らした。
解説を務めた元日本代表の安田理大氏は「左利きなので、対峙するディフェンダーが左足をケアした。それやったら縦にもいけるぞと」と堂安の縦突破から逆足のクロスを称賛している。またABEMAのコメント欄やSNSのファンたちも「ナイスアシスト!」「DFドン引きだな」「速すぎ」「中切られても縦に抜けて右足クロス」「縦突破が鋭かったな」「あそこで縦に抜けるのが堂安のうまさ」「右足アシスト!」「結果しか残さない男」「完璧だな」「堂安が上手すぎた」と大興奮となっている。
堂安は11試合全てに先発出場し、3ゴール5アシストをマーク。日本代表としても、先日行われたガーナ代表戦でゴールを挙げるなど、好調を維持している。なおチームは終盤に激しい撃ち合いを演じるも、4ー3で逃げ切りリーグ戦では5試合負けなしの2連勝としている。(ABEMA/ブンデスリーガ)
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