番組では「心霊は人に危害を及ぼすのか」というテーマでトークが展開された。事故物件情報の収集・発信を20年続けているという大島てるは、「ずっと引っかかっている件」として今も都内に実在する建物に関する話を挙げた。
その建物は一軒家よりは少し大きい程度のビルで、4年余りの間に3人亡くなっているという。ただし、それは大量殺人や連続殺人ではなく、別々の事象だった。まずはじめに3階で住人同士が飲み会中に喧嘩になり、1人が暴行の末亡くなった。続いて、屋上にあがる踊り場で、また別の住人が首吊り自殺をしてしまった。
これだけで大家からすれば二重の事故物件になってしまったわけだが、この不幸な連鎖はそこで終わらなかった。結局、1階にいた大家さん自身が殺されてしまったという。犯人は、かつて2階に住んでいた住人だった。さらにこの犯人も逃げ切れないと思ったのか自殺してしまったそうで、道端の側溝で上半身裸で、冷たい水に浸かって低体温症で亡くなっていたという。大島は「本当に自殺なのかどうかも気になる」と述べた。
犯人も含めると、この短い期間の間に合計で4人が亡くなっており、Naokimanは「みんな亡くなっているってことですよね…」と戦慄した。大島は、この土地に住んでしまったが故に(心霊に)危害を加えられるというようなこともあるのかもしれないと考察した。大島は、その物件のあるエリアを公開した後に「その周りは全然事故物件がない。そこだけ」だと補足した。
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