そして、番組視聴者からは「すごいね4回目」「論破王やん」といったコメントが寄せられた。これに対し千葉氏は「弁論は論破するものじゃないんですよ。どちらかというとスピーチ競技。1700字ぐらいで原稿を作成して、全部暗記して、当日お話しして、それに10人ぐらいの審査員が点数をつける個人競技なので、一切論破はしていない」と語った。

「本来、言葉って点数がつくものではないと思うが、スポーツで言うとフィギュアスケートみたいに1つ1つ点数がついていく。その環境にいたからこそ、こうやって伝えるとわかりやすいんだなというのをずっと追求できたので、15年間、この弁論という競技をやってきたが本当に感謝している」

「大人の弁論は面白い。『会社に入ってからこんなモヤモヤがありました』という話があれば、家族のことでの悩みとか頑張ったことをお話しされる方もいらっしゃるので、むしろ大人こそ、弁論大会に出てみるのは面白いと思う」

(『わたしとニュース』より)

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