既婚の幹部職員と10回以上ホテルで密会していた群馬県前橋市の小川晶市長が、市議会議長に退職願を提出したことが分かりました。
【画像】一貫して男女関係を否定し続投意思を貫いてきた群馬・前橋市の小川晶市長
「けじめをつけることが最善」
「27日付で退職することを決断し、議長に退職願を提出いたしました。悩み抜いた末の判断です」（小川市長のXから）
この2カ月、決して辞めると言わなかった前橋市の小川市長。市長と既婚の市の男性職員が10回以上にわたってラブホテルで会っていたことが明るみになったのは9月のこと。一貫して男女の関係を否定し、続投の意思を貫いてきました。
今月14日に行われた市民との対話集会でもこう話していました。
「前橋市のために全身全霊で働いていくことが、自分の責任を全うしていくことだと強く思っています」
25日朝、前橋市の風景を写した写真を投稿した小川市長。添えられた文章は…。
「おはようございます。寒い朝になりましたね。昨日の夕方の前橋の空。秋の空も綺麗です。私はこの前橋が大好きです」（小川市長のXから）
辞職を要求していた市議会7会派は、27日に開会する市議会定例会で不信任決議案を提出する予定でした。
進退極まるなか、小川市長は25日午後5時になって、議長に退職願を提出しました。
「一度、市長職を離れ自らの行動に対するけじめをつけることが最善だと判断しました」
（「グッド！モーニング」2025年11月26日放送分より）
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