一方、週刊文潮の記者・平田奏(川口春奈)も岡田を直撃。「あの写真を持ち込んだのはあなた?」との問いに岡田は「どいつもこいつも…ホンマの事何も知らへんなあ」と鼻で笑いながら「確かに俺は写真を売った。でもあんたんところの週刊誌ちゃう」とまさかの返答に続き、かつて藤原そして咲が所属していた大手芸能事務所KODAMAプロダクションに売った事を証言する。
咲に期待をかけていた児玉茂会長(柄本明)の葬儀の場で、奏は藤原の当時の担当マネージャー・明石隆之(横山裕)と対峙。咲の元同僚・明石こそ、5年前に岡田から例の写真を買い取り、スキャンダルを揉み消した張本人だった。
一度は揉み消したスキャンダルについて「なぜ今になって藤原を売ったのか?独立して出ていった井岡咲さんを潰すため?」とぶつけられた明石。「タレント一人の人生が簡単に潰される芸能界の闇を暴く、いい記事になりそう」と予告する奏に何を語るのか?
KODAMAプロダクションの児玉蓉子社長(鈴木保奈美)は「世話になった事務所からタレントを引き抜いて独立する事が許されたら、この業界の秩序は守れない」と断罪し、咲を目の敵にしている。児玉社長の「秩序守れない説」は現実の芸能界にも長らく横たわっているもので、この説が発端となって露出激減や改名トラブルなどの問題が生み出されたりしている。
果たして今回のスキャンダル再燃を仕掛けたのは明石なのか?それとも背後にはもっと巨大な力が蠢いているのか?茂会長の死によって児玉社長一強体制は盤石なものに。咲への制裁も強まる事必至だ。そんな渦中に奏が掴んだスキャンダルの真相はどのような波紋を描いていくのだろうか。
不倫ベッド写真流出より致命的…人気俳優の“未成年飲酒”報道の代償が悲惨すぎる『スキャンダルイブ』第2話

