「イケメンデュオだね」ギタリストの掛け合いに悲鳴
アメリカのバークリー音楽大学に奨学金で入学した日本人ギタリストのケイテン(18歳)は、Instagramのフォロワー数が16万人を超え、巧みなギタープレイで注目を浴びる参加者だ。第4ラウンドのチームユニットバトルでは、WOODZの「I'll Never Love Again」を演奏する。
チームの中ではイ・ユンソ(25歳)とツインギターとなるケイテン。中間テストでは、ケイテンとユンソがアドリブで見せた肩を寄せ合ってギターを弾く仕草に、審査員から「すごいですね」と称える声が起こる。
ユンソは番組で出会う前からケイテンの存在を知っており、参加者としてケイテンが現れた際には「昨日SNSで見たよ」と嬉しそうに話していた。「僕は頑張ろうと一生懸命演奏してしまうけど、ケイテンが楽しんで演奏している姿を見て、こうすればもっとナチュラルでかっこよく見えるんだとわかった」と、ケイテンの姿から多くを学ぶユンソ。2人は練習の傍らで一緒にヨーグルトを食べたり、ショッピングをしたり、プライベートの時間も共有して息を合わせていく。ケイテンも「ユンソは本当にいい人です」と、仲良くなれたことに満足げな表情だ。
本番のステージに、白シャツにグレーのベストを重ねたシックな衣装で登場したケイテン。ユンソと並んだ華やかな姿に、参加者から「イケメンデュオだね」と期待の声が起こる。彼はまずイントロで膝をついて感情を放出するようにギターを弾き、観客の視線を釘付けにする。そしてユンソと息ぴったりに背中合わせで演奏し、2人の掛け合いはギターソロパートで最高潮に。炎が燃える演出の中、2人はお互いを熱い眼差しで見つめ合いながらギターを奏で、ユンソはそのままゆっくりと跪いていく。妖艶な雰囲気の中で顔を近づけていく2人に、参加者から「何してるの!?」「ブロマンスだね」と悲鳴が起こった。
審査員のジョン・ヨンファは「最初にケイテンが出てきた時に本当に際立っていて、目に入りました。心が溶けちゃいそう。最近稀に見るギタリストのパフォーマンスで、素晴らしかったです」「ケイテンとユンソのケミストリーもよかったです。かなり準備しましたね」と称えられると、ケイテンとユンソは笑顔でハグを交わして、観客に悲鳴を起こした。(『STEAL HEART CLUB』/ABEMA K WORLDチャンネル)
この記事の画像一覧
