このままでは「日没までにゴールする」というミッションに間に合わない状況。先頭集団を歩いていた23歳大学生の田村シュンスが、「全員で着くのは大事だけど、このペースだと何があっても間に合わない。俺行くんで、着いてこれる人は来てほしい」と、決意して投げかける。他のメンバーが「5人で行く」という約束とミッションの間で揺れる中、DAIは「体力あるヤツは全員行ってもらっていいですか」と、自身を置いていくよう促した。
遅いペースながらも再び歩き始めたDAIだったが、それを見守っていたジョージが声をかけた。「お前はもう限界を超えてるから……。ここで終わり。あとは仲間がゴールすることを願おう。よくやった」と、震える声でドクターストップを伝達。DAIは54km地点で無念のリタイアとなり、「悔しいっすね……」と言葉を絞り出した。(ABEMA『男磨きハウス』より)
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