日本維新の会に離党届を出したのち除名となり「改革の会」を結成した衆院議員3人が、自民会派に合流し、与党が衆議院で過半数をとることになった。
【画像】国民・榛葉幹事長「複雑だね～」「政界メリーゴーラウンドだ」発言の瞬間
28日の会見でこれについての受け止めを聞かれた国民民主党の榛葉賀津也幹事長は、「改革の会でしたっけ、維新を抜けた方々が、維新が連立を組む自民党（会派に）に入ったってこと？ 複雑だね～、これ。まさに“政界メリーゴーラウンド”何があるかわかりません」と話したうえで、「自民党も自民党で必死じゃないですか、当然。永田町は数が大事ですから。今まで衆議院で過半数無かったのがこれで過半数いった。ただ参議院では依然6足りない、ますます参議院の重要性がクローズアップされることになる。国民が考えているまっとうなことを数の力で否決すれば、それは必ず選挙で返ってくると思いますので、過半数いったからと言っておごることなく謙虚な姿勢で法案審査、政治の議論を進めてほしい」と語った。
さらに「参議院ではN国の立花さんの部下を無理やり引っ張ったり、また手放したり、それは法案を通す側の政府与党も必死ってことでしょう。しかし入れた方々がどういう形で当選された方なのか、他の選挙で比例で当選して仲間に入れて、そこの有権者が納得するのか、そういう問題ですね。そもそもN国の斉藤議員は元々ガーシーさんの議席でしたからね。もう忘れているかもしれないけど。やっぱり国民はよく見ていると思いますよ」とも話した。（『ABEMA NEWS』より）
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