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【映像】入場シーンで前代未聞の大失態
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WWE】RAW(11月24日・日本時間25日/オクラホマシティ)

【映像】入場シーンで前代未聞の大失態

 レジェンドレスラーが、“怪物降臨”の最大の見せ場で前代未聞のハプニング。直後に何事もなかったかのようなクールな振る舞いを見せた姿に「おちゃめさん」「はしゃぎすぎw」とファンからツッコミが相次ぐ一幕があった。

 週末の「サバイバー・シリーズ」に向けた前哨エピソード。男子ウォーゲームス戦の目玉として電撃加入したブロック・レスナーが、この日もド派手なパイロ爆発演出とともに登場した。しかし、大爆発の中で思わぬ形で転倒する大失策。それでも、その“歴史的一コマ”を圧倒的な存在感と清々しい“愛嬌”で乗り切り、ファンの喝采を浴びた。

 サバイバー・シリーズ本番で金網二連リングに入るのは、正規軍のコーディ・ローデス、CMパンク、ローマン・レインズ、ジェイ・ウーソ、ジミー・ウーソの5人と、ポール・ヘイマンが用意したレスナー、ドリュー・マッキンタイア、ローガン・ポール、ブロン・ブレイカー、ブロンソン・リードによる、豪華かつ勢いを感じさせるヒール軍だ。

 この夜の「RAW」では、まずドリュー&ローガンがジ・ウーソズを下し、男子ウォーゲームスの有利権をかけたタッグ戦を制したことで、ヘイマン率いるヒール側に主導権が渡る。試合後、ブロンとブロンソンが乱入し、そこへ統一WWE王者コーディと世界ヘビー級王者パンクが加わる形で、ウォーゲームス参加者全員が自然と顔をそろえる大乱闘へと発展していった。

 そんな大カオス大会の頂点で鳴り響いたのが、レスナーのテーマだ。ヘイマンを伴ってステージに姿を現した“ビースト”は、いつものように大きく跳び上がり左足を叩きつけてパイロの合図を送るが、背後で花火が炸裂した瞬間に足を滑らせ、後方に転倒してしまう。

 パイロの爆発音「ドーン」と連動する形で大きく足を上げる迫力の演出で、こともあろうに“大コケ”したレスナーに、ファンも「落ちでコケるなw」「こけた」「おおお?」「爆発にびっくりしたのか」と騒然となった。

 豪快な尻もちにもかかわらず、そこは百戦錬磨の大物。レスナーは素早く受け身を取りながら起き上がると笑みを浮かべ、そのままドリュー、ローガン、ブロン、ブロンソンが待つ乱闘の渦へ向かい、ヒール側“ウォーゲームス軍”の一角として圧倒的な存在感を示す。
SNSで“いじられがち”な珍プレーにもかかわらず、あまりにも堂々とした立ち振る舞いに「おちゃめさん」「はしゃぎすぎw」とファンも大盛り上がりだ。結果的にレスナーの「ズッコケ・ハプニング」は、怪物ヒールのオーラを損なうどころか、コーディ、パンク、レインズ、ウーソズという超豪華布との激突を前に、48歳のレジェンドがなおも“リングを支配できる存在”であることを証明するワンシーンとなった。(ABEMA/WWE『RAW』)

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