【SVリーグ】大阪ブルテオン 3ー0 広島サンダーズ(11月29日・男子第6節)
大阪ブルテオンの西田有志が関わったプレーにチャレンジが要求されたが、直後の西田の行動に対して審判はグリーンカードを提示。真剣勝負の中で見せたスポーツマンシップあふれる行動にファンも感嘆する一幕があった。
大同生命SVリーグ男子の第6節、大阪Bはホームで広島サンダーズと対戦。試合中盤の1点を争う場面で、日本を代表する選手が驚きの行動を見せた。
エース・西田が微妙な判定をめぐった立ち振る舞いでも一流な様子をみせた。
第2セットを5―7と追いかける場面、大阪Bのサーブから始まったラリーで、広島THのクーパー・ロビンソンの強烈なスパイクが炸裂。西田がこれを拾ってプレーを続けていたと思われたが、広島THサイドからフロアタッチがあったとしてチャレンジが入った。
すると、西田は主審にボールがコートに落ちていたことを自ら伝え、広島THにポイントが入る形でプレーが再開となる。すると、このアクションに対してレフェリーからは背番号11に、フェアプレーを称える「グリーンカード」が提示されたのだ。
この場面はSNSでも話題を集め、ファンからは「西田にグリーンカード!」「西田自分で申告」「スポーツマンシップだな」「素晴らしい」と称賛の声が相次いだ。
リーグ首位を走るチームのエースはこの日、チーム最多タイとなる14得点を記録するなど大阪Bの攻撃陣を牽引。西田の活躍も光り、大阪Bは3ー0のストレートで勝利を収めた。(ABEMA de J SPORTS/SVリーグ)
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