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【映像】悪童レオの“暴挙”に激怒 朝倉未来に詰め寄る瞬間
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 修斗初代ヘビー級王者が、背後から忍び寄ったブレイキングダウン常連の“悪童”による暴挙に大激怒。セットをなぎ倒し、朝倉未来にまで掴みかかるという一触即発の事態に発展した。

【映像】悪童レオの“暴挙”に激怒 朝倉未来に詰め寄る瞬間

 29日、朝倉未来のYouTubeチャンネルで、1分1ラウンドの格闘技大会『BreakingDown18』(14日、さいたまスーパーアリーナ コミュニティアリーナ)最終オーディション初回の模様が公開された。

 今回から「軍団オーディション」と称し、新たなチームとひな壇グループで対抗戦を行うことが発表。「赤パンニキ」が率いるレッドパンティーズや、横浜、鹿児島の不良グループが登場し、早速乱闘に発展するなど、波乱の幕開けとなる。

 そして最後に登場したのが、修斗初代ヘビー級王者であるエンセン井上率いる「TEAM大和魂」だ。エンセン筆頭に続々と歩いてきたファイターの中には、TEAM大宮のメカ君もいる。それを見たTEAM大宮の金城が「ヤバいだろ。爆弾落っことしてそっち行って」とメカ君と対峙。

 そこに大和魂のメンバーが加わり、事態は徐々に混沌としてくる。見かねたエンセンが収拾のタイミングを伺うべく黙って話を聞いている後ろから、何やら影が迫る。過去、ブレイキングダウン「出禁」にもなったことがある問題児、レオだ。

 レオはエンセンの後ろに忍び寄ると、思い切り頭を叩き、逃げようとする。だがそれを見たメカ君が飛びかかり、一気にもみくちゃ状態に。叩かれたエンセンも「ふざけるな!ふざけるな!」と怒り心頭の様子で、ブレイキングダウンCOOを務める溝口勇児の静止を振り切り「あのガキどこ行った?」と暴れまわる。

 最終的にエンセンは審査員席のセットも破壊した挙げ句、朝倉にも「未来舐めてるか?俺のこと舐めてるね」と掴みかかる。一体なぜレオが頭を叩いたのか。事の発端は『BreakingDown11』で行われた企画「レオの部屋」において、レオとエンセンが組み合った結果、レオがあっさり絞め技を決められ、Xでも「レオちゃんかわいい」と挑発されたのがきっかけのようだ。

 裏で話すよう促されたエンセンは「あの野郎、どこ行った」「ふざけんな」と溝口の胸を叩きながら終始興奮している状態。「10年前だったらブレイキングダウン終わってるぞ」と、忠告された状態で動画が終了するという、不穏なスタートとなった。

 その後、エンセンは自らの「エンセン井上Channel」において“【ガチギレ】ブレイキングダウン18のオーディションでエンセン井上がガチギレした理由”と題して動画を公開。

「今回こそはマジでキレたね。そういうキレ方はこういう年であまりやりたくないし。昔のエンセンがブレイキングダウンに出されてちょっとムカつくね。

 こういうことになるのはよくないエンセンが出てくるから。久しぶりにそうなって、ある意味で怒ったというのは、レオもやったことも怒っただけじゃなくて、セキュリティもちゃんと止めてないとか、責任者はレオというより上の方の…溝口さんとか、未来くんとか。

 凄い腹立ったのは、そういうエンセンを生かしたということね。それ、凄い嫌ね」

 残念そうに語ったエンセンは朝倉については「未来のこと嫌いじゃないんですよ。ただ責任者彼だったら、責任取れよという」と話し、責任という言葉を繰り返した。

 そんなエンセンの言葉に対して「レオが動き出した瞬間カメラが追ってたもんな笑」「流石にエンセンさん殴るのは度が過ぎてる」「格闘技のレジェンド(エンセンさん)に対するリスペクトがなさすぎる。 他のやつらが殴られるのとは訳が違う」「エンセンさんは数字を稼ぐための、 おもちゃにされてますよ。」など、エンセンのファンから怒りの声が相次いでいる。

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