【ブンデスリーガ】フランクフルト 1-1 ヴォルフスブルク(日本時間12月1日/ドイチェ・バンク・パルク)
フランクフルトに所属する日本代表MFの堂安律が、およそ50メートルの距離を一気に詰める正確無比な高精度パスを通した。まるでロケットのような弾道のパスにファンたちが驚愕している。
フランクフルトは日本時間12月1日、ブンデスリーガ第12節でヴォルフスブルクと対戦。堂安は4ー2ー3ー1の右サイドハーフとしてスタメン出場した。
10分、自陣右サイドでボールを受けた堂安は、ボールの出しどころを探しながらキープ。対峙するDFアーロン・ツェンターにジリジリと間合いを詰められながらも落ち着いてピッチ全体の状況を確認し、左足に持ち替えたところでスイッチを入れる。逆サイドの前方に大きなスペースを見つけると、そこに向かって左足を振り抜いたのだ。およそ50メートルほどの距離だったが、堂安のロングパスはロケットのように飛び出し、一気に裏のスペースへ。最後は、走り込んだFWジャン=マテオ・バホヤがサイドラインギリギリでボールを収めるピンポイントパスとなった。
解説を務めた鄭大世氏も思わず「おぉっ!この左足のキック、無回転のような質のものだと思います。あれだけスペースあるとバホヤも仕掛けられますね」と絶賛。ファンたちも「堂安の今のパスすごいな」「堂安のパス良かった」「素晴らしいサイドチェンジ」「カッコ良すぎる」「めちゃ上手い」「あの距離をズバピタ」「エグい」「堂安に対してあんだけプレスが弱いと致命的なパス通されるよな」「スピードも距離も全て完璧」など大絶賛となった。
なお堂安はこの試合にフル出場。チームは1点を追いかける後半アディショナルタイムにFWミシー・バチュアイがPKを決めてドローに持ち込んでいる。(ABEMA de DAZN/ブンデスリーガ)


