東京・墨田区のハローワークの職員が、求職者になりすまして求人を出していた企業に応募していたことがわかりました。
求職者へのなりすましが発覚したのは「ハローワーク墨田」の職業相談担当の職員です。厚生労働省などによりますと、この職員は偽名を使って求職者として登録し、求人を出していた少なくとも9社に応募していたということです。
このうち複数社で採用が決まりましたが辞退していました。職業紹介の実績について水増しした可能性もあり、厚労省はこの職員の処分を検討しています。
厚労省は「再発防止対策について適切に対応していく」とコメントしています。(ANNニュース)
この記事の画像一覧
