アニメ「桃源暗鬼」第4話一ノ瀬四季場面カット
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桃源暗鬼
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 アニメ「桃源暗鬼」(とうげんあんき)は、誰もが知る民話「桃太郎」を題材にしたダークヒーロー鬼譚。現代日本を舞台に、鬼と桃太郎の末裔が繰り広げる異能力バトルアクション作品です。

【映像】アニメ『桃源暗鬼』第1話

 2025年7月より、TVアニメ第2クール「練馬編」が、毎週金曜23:00から日本テレビ系「FRIDAY ANIME NIGHT(フラアニ)」枠にて放送されています。原作は漆原侑来(うるしばら ゆら)氏が「週刊少年チャンピオン」(秋田書店)にて連載する同名コミックスで、単行本は26巻まで刊行されています(第27巻は2025年12月8日発売)。

 この記事では「桃源暗鬼」の主人公・一ノ瀬四季(いちのせ しき)をピックアップ。誕生日や能力、生い立ちといったプロフィールから演じる声優まで、まとめて紹介します。

目次

  • アニメ「桃源暗鬼(とうげんあんき)」とは
  • アニメ「桃源暗鬼」一ノ瀬四季の基本情報!誕生日はいつ?声優は?
  • 一ノ瀬四季の強さは?“炎鬼”と呼ばれる理由や能力、血蝕解放を解説
  • 一ノ瀬四季の成長のトリガーを解説
  • 一ノ瀬四季ら「鬼神の子」が桃太郎から恐れられる理由は?
  • 主人公・一ノ瀬四季の父親は誰?
  • まとめ

アニメ「桃源暗鬼(とうげんあんき)」とは

アニメ『桃源暗鬼』キービジュアル
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 アニメ「桃源暗鬼」の世界では、おとぎばなしの登場人物として伝えられる桃太郎や鬼が実在し、祖先の特殊能力を受け継ぐ子孫たちが、現在も戦いを続けています。作品の舞台は現代日本に似た世界で、実在の地名・場所もときおり登場しています。

 ごく普通の喧嘩っ早い性格の少年・一ノ瀬四季(いちのせ しき)は、ある日「桃太郎機関」に属する男から命を狙われます。養父と逃げる中で、四季は昔話として知る桃太郎や鬼が実在し、自分が鬼の子孫だと告げられました。

 そして、戦いながら鬼の能力を覚醒させた四季は、育成機関「羅刹学園」のスカウトを受け、連綿と続く桃太郎と鬼の争いに巻き込まれていきます。

アニメ「桃源暗鬼」一ノ瀬四季の基本情報!誕生日はいつ?声優は?

アニメ「桃源暗鬼」第12話一ノ瀬四季場面カット
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 四季は鬼の子孫でありながら、一般人として育てられました。しかし、桃太郎機関に襲われたことで、自分に鬼の血が流れていることを知り、能力に目覚めます。現在は、鬼機関の育成部門・羅刹学園にて無陀野無人(むだの ないと)の指導を受けています。

一ノ瀬四季の基本情報【プロフィール】

■誕生日 2月4日
■身長 174cm
■パーソナリティ ESFP
■血液型 Ox
(出典:アニメ「桃源暗鬼」公式X)

 「一ノ瀬四季」の読み方は「いちのせ しき」です。誕生日などの情報はアニメ「桃源暗鬼」公式X(旧Twitter)などで明らかにされています。年齢は17歳です。序盤では高校を中退したヤンキーとして登場しますが、本来は素直で社交的なエンターテイナー型の性格をしています。

一ノ瀬四季の基本情報【声優】

 四季を演じるのは、声優の浦和希(うら かずき)さんです。代表作にアニメ「ブルーロック」潔世一役、アニメ「水属性の魔法使い」アベル役などがあります。浦さんは「桃源暗鬼」がアニメ化する以前より応援隊長として活動し、作品公式YouTubeにて一ノ瀬四季のCVを担当する喜びのコメントを発表しています。

 また、浦さんと、教官・無陀野役の神谷浩史(かみや ひろし)さんは、アニメ「ブルーロック」においても師弟関係を演じています。作品を超えた師と教え子による、息のあった掛け合いも要注目です。

一ノ瀬四季の強さは?“炎鬼”と呼ばれる理由や能力、血蝕解放を解説

 四季は、鬼のなかでも桁違いの強さを誇る「鬼神」の血を引いています。炎の能力を受け継いだことから「炎鬼」と呼ばれ、鬼神の子を恐れる桃太郎機関から猛攻を受けています。

 四季は、鬼の存在を知らずに育ったため、能力の使い方は荒削りで、いまだ成長途中といえます。ストーリーが進むごとに強くなり、第1話にて、桃太郎機関の桃屋五月雨(ももや さみだれ)との戦いで鬼に覚醒したのち、続く無陀野の試験にて、血蝕解放を習得しました。

 さらに、桃宮唾切(ももみや つばきり)との戦いでは、鬼の孤児・芽衣(めい)を守るため、新たに鬼神の力に目覚めるなど、ピンチに陥るごとに強い自我と精神力で突破口を見出しています。

 四季の血蝕解放は、自らの血を銃や弾丸に変えて攻撃する「銃葬神器(じゅうそうじんぎ)」です。炎鬼の能力を加えると、銃火器に爆発的な炎が宿ります。そのほか、炎鬼の能力が解放されると、体から火炎や高温を発することも。炎への親和性も高まるのか、火事で火に巻かれても平気な様子を見せていました。

 炎鬼の能力を解放した四季について、唾切は「威圧感でその厄介さがわかる」と評しています。

一ノ瀬四季の成長のトリガーを解説

 著しい成長を見せる四季は、いつも強い“想いの力”によって、秘められた能力を覚醒させてきました。第2話「血蝕解放」にて、能力の制御について「やり方とか知らねえからよ、とりあえず脳みそフル回転で武器出ろって念じまくった」と自ら話したように、四季が新たな能力に目覚める場面には、必ず不可能を可能にさせる一途な“念”があります。

 例を挙げると、四季が初めて鬼となった第1話では、養父・剛志を攻撃された猛烈な怒りが覚醒のトリガーになっています。また、第10話にて描かれた炎鬼の能力の発現は、芽衣を守りたいという情熱がきっかけになっていました。

一ノ瀬四季ら「鬼神の子」が桃太郎から恐れられる理由は?

アニメ「桃源暗鬼」第6話一ノ瀬四季場面カット
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 鬼神の子とは、鬼の勢力が劣勢に陥った際に現れる、8人の強力な能力者を指します。8人はそれぞれ、炎・風・雷・水・氷・土・光・闇属性の能力を持つとされ、四季には炎の能力が覚醒しました。

 鬼神の子は、強大な力を持つがゆえに、桃太郎と鬼の勢力図を一変させ得る存在です。そのため桃太郎機関からは、最優先で討伐すべき脅威として警戒されています。

 鬼神についての情報は多くありませんが、かつて桃太郎機関を壊滅寸前まで追い込んだ鬼だと言い伝えられています。

主人公・一ノ瀬四季の父親は誰?

 四季は鬼神の子と呼ばれていますが、鬼神は生物学的な父親ではありません。鬼神は数世代前の祖先にあたり、四季は数多の子孫のうちの1人です。鬼神の子と表現されるのは、鬼神の血を引いた子孫で、なおかつ能力を受け継いだ者のみとなっています。

 四季の育ての父親は、一ノ瀬剛志(いちのせ つよし)です。剛志の旧姓は桃瓦(ももがわら)で、元々は桃太郎機関に所属していました。剛志は鬼の殲滅を続けながらも、血だらけの手で我が子を抱けるのかという葛藤を抱いていました。そして苦悩のなか、ごみ捨て場に捨てられていた鬼の子ども、四季を育てることを決意します。

 四季の実の父親について、アニメには登場していませんが、その名前は一ノ瀬藤吾だと明かされています。実の母親については情報がありません。

まとめ

 一ノ瀬四季は、自分が鬼の子孫と知らされず育った少年です。現在は、鬼の育成機関・羅刹学園にて学び、鬼神の子の能力に目覚めたことで炎鬼と呼ばれるようになりました。四季の誕生日や身長などのプロフィールは、アニメ公式Xにて明かされています。

 四季は主人公らしく、何度もピンチを迎えるたびに、予想を上回る進化を遂げてきました。今後のさらなる活躍を楽しみに、番組を応援していきましょう。

(C)漆原侑来(秋田書店)/桃源暗鬼製作委員会

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