「妻に殴られた」 夫の通報で警察が見つけたのは“血を流した妻”
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 「内縁の妻に殴られた」。先月30日午前2時半ごろ、110番通報がありました。

【画像】「妻に殴られた」通報の夫逮捕 “流血女性”食い違う供述

部屋に“流血女性”何があった?

110番通報
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110番通報
「内縁の妻に殴られた」

 殴られたという通報を受け、警察がかけつけると、頭部から血を流していたのは、内縁の妻(48)でした。

頭部から血を流していたのは内縁の妻だった
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「内縁の夫が通報する5分前に包丁が当たった」

 「妻に殴られた」と言う夫と食い違う2人の言い分。

 警察は状況から無職の永安直次容疑者(60)を包丁を投げ、けがをさせた疑いで逮捕しました。

自称・無職の夫を逮捕
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 供述はさらに食い違います。

永安容疑者の供述
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永安容疑者の供述
「私が台所で包丁を持って野菜を切っている時に、文句を言われて振り向いたのは間違いないが、相手に向かって包丁を投げたりはしていません」

血のついた包丁
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 しかし、現場からは血のついた包丁が見つかっており、警察は2人が一緒に酒を飲んでいて、口論になったとみて捜査しています。

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