ブレイキングダウンの試合を取り仕切るはずの“最恐”レフェリーが、禁断の参戦。“最強喧嘩師”親子やヘビー級の実力者をいとも簡単に投げ飛ばして制圧するなど、衝撃の実力を見せつけ「強すぎて草」「レフェリーが最強説」「キレッキレで草」などネットが騒然となった。
12月1日、朝倉未来のYouTubeチャンネルで、1分1ラウンドの格闘技大会『BreakingDown18』(14日、さいたまスーパーアリーナ コミュニティアリーナ)最終オーディションの模様が公開された。
今回の大きなトピックスとして、試合を円滑に進めるには欠かせない「レフェリー軍団」がオーディションに登場。そのうち“最恐のレフェリー”ことりゅう君は「リングって神聖な場所なのに、礼儀がなってないやつがたくさんいる」と参戦した理由を語る。
もちろんフラストレーションのみで応募したわけではない。りゅう君は、以前は元K-1を目指していたプロキックボクサーで、レオナ・ペタスの弟、加藤虎於奈にも勝利したことのある実力の持ち主だ。
早速、それを聞いていたシェンロンが「おっさんが俺を投げたとき頭が痛かったんや!」と突っかかる。以前の試合でストップがかかったにも関わらず、攻撃をやめなかったシェンロンに対して、レフェリーのりゅう君が「離れろ!」と強く投げ飛ばしたことを根に持っていたようだ。
「自分が悪いんだろ、やかましいわ」と、負けじと言い返したりゅう君は、すぐさまシェンロンとつかみ合いになるも、あっさりと投げ飛ばす余裕ぶり。さらに「ブレイキングダウンのリングが神聖ってなんだよ」と歩み寄ってきた赤パンニキに対し、りゅう君は「親父がドラゴンの教育をするって言ってたけど、てめえの息子も教育できないみたいなんで俺が教育します」と、“最強喧嘩師”こと村田将一&赤パンニキ親子に宣戦布告。
その後すぐに、親子二人と組合いとなったりゅう君は、技術と体格を活かし、どちらも一瞬で床に転がす巧者ぶりを発揮。
最終的に本戦で赤パンニキと対決することになったりゅう君は「みんなリングには命をかけて上がってくる。そこにズカズカ入ってくるような奴は成敗したい」と、規定体重オーバーで試合に挑んだ過去のある赤パンニキに厳しく忠告していた。「17」大会では、セキュリティを務めていた賢民が圧倒的な強さを見せ、2試合目で早くもライト級王者・細川一颯と戦うという展開となったが、りゅう君もそれに続けるか。
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