れい奈さんは、「先日、家族で『ミッドナイトスワン』を観させていたんですけど。最後のシーンで、あの状況で草彅さんがあの状態(病気)になった時に、どうしたら救えたか、どの段階で行政につなげれたかとか話しました」と語った。この専門的な視点に、りんたろー。は「行政につながるタイミング??」と驚愕した。

 さらに会話の具体的な内容について聞かれると、れい奈さんは「バイタル確保した後に外科的デブリドマンをして、広域の抗菌薬のピシリバクタかメロペンバンコあたりを投与した方がいい」と、次々と専門的な医療用語を挙げた。

 これを聞いた草彅剛は「俺は全くわからないね(笑)」と困惑の表情を見せ、さらに「それ(医療の知識)わかってたらできなかったかもしれない」と、演技の難しさについても言及した。家族での会話内容が、俳優が演じる役の生死を分ける医療的処置にまで及んでいることに、スタジオからは驚きの声が上がった。