タイ南部で発生した洪水被害を受けて、日本政府は避難生活を続ける被災者に向けて毛布などの支援物資を提供しました。
タイ南部では豪雨による洪水が拡大し、これまでに170人が死亡、約300万人が被災しています。タイ政府からの支援要請を受けた日本政府は2日、JICA（＝国際協力機構）を通じてテントや毛布、浄水器などの物資を提供しました。物資を受け取ったアヌティン首相は「両国の長年にわたる友好関係を反映した迅速な支援だ」と謝意を示しました。
「今できる協力を最速で実施しましたが、この後被災地の生活の復旧、復興に向けてさらに色々な支援が必要になってくると考えています」（JICAタイ事務所・作道俊介所長）
物資はすでにタイ南部に到着していて、順次被災者に配布されるということです。（ANNニュース）
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