外国人を“住民”としてどう受け入れる?「秩序ある共生」4つのヒント 2025/12/02 19:15 拡大する 高市政権が掲げる「外国人政策」が注目される中、番組ではシリーズで、「外国人との共生」を考えていきます。第一弾は、まもなく本格的な冬の観光シーズンを迎える北海道。貴重な労働力となる外国人を、観光客ではなく、“住民”として、どう受け入れていくのか…取材で見えた共生への「4つのヒント」とは?(サタデーステーション11月29日OA) サタデーステーションが向かったのは、北海道の占冠村(しむかっぷむら)。毎年11月に恒例の光景があります。それは住民登録のために役場を訪れる外国籍の人たちの姿です。この日は台湾出身の4人が窓口に書類などを提出していました。彼らの新たな職場は「星野リゾート トマム」。12月から冬の観光シーズンを迎え、スキー場がオープンしました。春から秋にかけては雲海も見ることができ、年間で約48万人が訪れるリゾートです。取材した10月末、ホテルのフロントでは3人のスタッフがチェックイン対応をしていましたが、そのうち2人が外国人スタッフでした。さらに占冠村にある保育園を訪ねてみると、園児の半分が外国籍だといいます。 続きを読む