この悩みに竹山探偵が向き合った。ヨシコさんは、小学校の時に自分の名前が「ダサい」と感じ、「音の響きが嫌いで、ずっと名前から逃げてきた」と告白。しかし、「できたら、名前を好きになりたい」と本心を吐露した。

 竹山探偵は、ヨシコさんの母親から預かった手紙を読み上げるよう促した。母親からの手紙には、娘が誕生した時の喜び、そして「どうかこの子がいつまでも幸せでありますようにと、何日もかけて決めた名前」だと綴られていた。

 そして、「たとえ、あなたがこの名前を好きになれなくても構いません。心から愛しているということに変わりません。いつの日かヨシコという名前が優しく胸に響く日が来ることを願ってます」と。手紙を読み終えたヨシコさんは涙を流した。

 このVTRをスタジオで見届けた特命局長の吉田沙保里は、涙しながら、「お腹を痛めて、一生懸命に名前を考えられたという気持ちが、これで伝わったと思います」とコメントした。