仲の良い友がライバルに…ソロバトルで心を痛める

 日本人ギタリストのケイテン(18歳)は、アメリカのバークリー音楽大学に奨学金で入学した注目の参加者。各チームが様々な表現者とコラボレートする第4ラウンドのコラボユニットバトルで、彼のチームは、韓国のジャズ界をリードするサックスプレイヤーのシン・ミョンソプとコラボする。ミョンソプもバークリー出身で、ケイテンは彼と「僕は1年通って、2学期は休学してここに来ました」と、和やかに会話を交わしていた。

 チームのギタリストはケイテンとイ・ユンソ(25歳)の2人だが、このバトルに参加できるのは1人のみ。1つ前のバトルでは一緒に切磋琢磨して仲を深めた2人が、今回はライバルとなってしまう。ケイテンは「番組に参加しながら、デビューへの気持ちがますます強くなっています。僕は心から楽しんで幸せを感じている。スーパースターになりたいという気持ちに変わりはありません」と意気込みを見せた。

 ケイテンとユンソはそれぞれソロで演奏を披露し、参加者を決めることに。先鋒のケイテンは堂々とした演奏を見せ、続いてユンソも負けじと好プレイを披露する。メンバーによる審議の結果、ユンソがバトルに勝利した。

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 発表の前から緊張で震えていたケイテンは、糸が切れたように仲間の膝に倒れ込み、泣き出してしまう。「心が痛む」「泣かないで」と励ますメンバー。ケイテンは「本当に心が落ちました。人生までと言ったらおかしいですが、この番組の影響がすごいので…。ここでデビューしたいです」と切実な思いを明かし、ユンソは「僕も胸が痛む」とため息をついて、ケイテンを抱きしめて励ました。(『STEAL HEART CLUB』/ABEMA K WORLDチャンネル)

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