続いて、番組が2人のアニメ関係者をカップリングし、食事をしながらトークを繰り広げる「カプカプトーク」にはたくみ靖明&熊谷健太郎が登場。2007年デビューの先輩・たくみと2015年デビューの後輩・熊谷はジンギスカンを食べながら仲睦まじい会話を繰り広げる。
そもそも2人の出会いについて熊谷は「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』をやらせていただいたときだと思うんですけど…」と口を開くと、たくみは「俺はちょっと違っていて、事務所が一緒だからマネージャーが『今期待している子がいるので、たくみさんの現場を見学させてくれませんか?』とマネージャーに言われて、ゲームの収録にきてくれた」といい、このことを思い出した熊谷は「すみません!」とすかさず謝罪。
さらに、たくみは「その後マネージャーより知らないと思うけど、『ぶっちゃけ熊谷(のアフレコ)どうでした?』って(言われた)」と裏話を語ると、熊谷は「怖い、怖い、怖い!」と口にする。しかし、熊谷の不安とは裏腹に、たくみは「今さらうそでしょ?って思われるかもしれないけど、『主役獲る子だと思うよ』って言った」と打ち明け、熊谷を喜ばせる。
その後熊谷は期待に応えるように、デビューして間もなく『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』のアストン・アルトランド役に抜擢。最初は役がなく、いろんな端役として出演していた熊谷は「2期に出るって知ったのは公式ホームページなんですよ」とぶっちゃけ。
これにはたくみも「たまにそういうことあるよね、ネットニュースとか…」といい、熊谷も「2期のホームページを見てみたら『あれ?アストン・アルトランドってなってるぞ?』って…それくらいの感覚でした」「当時役の名前が初めてついたのがアストンだったんです、嬉しかったんですけど正直『これキャスト変わったりしないかな』って緊張もあった」と当時を振り返った。
そんなデビューして間もない熊谷に演技の奥深さを教えたのは音響監督・明田川仁氏だったそうで、熊谷は「当時言われていたのは『かけすぎるな』って。かけすぎないって何!?っていうふうに陥っちゃったんですけど…当時仁氏に肩の力入れすぎ、考えすぎって言われていて。肩の力抜くってなんだろうってすごい考えたことありました」「現場のリテイクに対応ができないくらい固まりすぎていたんですよね」と当時を振り返る。一方、そんな熊谷をたくみは「分析・観察力が鋭い」「自分に向けたセリフが上手だよね」と評価した。
次週12月5日(金)夜9時より放送の『SHIBUYA ANIME BASE』#69は、熊谷健太郎&たくみ靖明の「カプカプトーク」後半戦が届けられる。「声優になってよかった?」など2人の声優論を深掘りするほか、先輩・たくみが後輩・熊谷にガチ相談!?その内容とは…?さらに、20周年を迎えるアニメ『バジリスク 〜甲賀忍法帖〜』のほか、新作アニメ情報がたっぷりと紹介される。
(C)AbemaTV,Inc.
この記事の画像一覧








