「積もり積もって」上司殺害か…燃えた車に遺体 会社員を逮捕
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 逮捕されたのは、37歳の会社員・浜田達也容疑者。勤務先の上司を殺害した疑いがもたれています。

【画像】ガードレールに衝突した車が炎上 後部座席の遺体は…?

「積もり積もって」上司殺害か

何があった?
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浜田容疑者 供述
「色々なことが積もり積もって、殺すしかないと思いました」

 何があったのでしょうか?

先月3日 別の車からの通報
「車から火が出ていた。壁にぶつかっているかも」

ガードレールに衝突した車が炎上
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 先月3日、大阪・柏原市の高速道路でガードレールに衝突した車が炎上。運転していた浜田容疑者は近くの植え込みの中でけがをした状態で見つかりました。

 そして、全焼した車の後部座席から男性の遺体が発見されたのです。その後、浜田容疑者は…。

後部座席の遺体は…
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浜田容疑者 供述
「私が無理やり高速道路のガードレールに車を衝突させました。その後、車に火をつけて燃やしたことに間違いありません」

 「車内にガソリンをまいた」とも話す浜田容疑者。後部座席の遺体について…。

浜田容疑者 供述
「刺し殺した」

 遺体の身元は浜田容疑者が勤める接骨院の経営者で、当時60歳の定井敏弘さんと判明しました。

前日に被害者の家の倉庫に侵入
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 車が炎上する前日の先月2日夜、定井さんの家の倉庫に侵入したとみられる浜田容疑者。その場にいた定井さんの首を刃物で刺したと供述しています。

 そして車を奪い、定井さんの遺体を乗せ、高速道路で事故を起こしたといいます。

「遺体を燃やすことで私が刺した証拠を完全に隠したかった」
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浜田容疑者 供述
「被害者を殺したことがばれないように交通事故にみせかけることを考えた。遺体を燃やすことで私が刺した証拠を完全に隠したかった」

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