安倍元総理銃撃事件の裁判は、4日に最後の被告人質問が行われ、山上徹也被告が初めて謝罪の言葉を口にしました。
【画像】「弁解の余地ない」山上被告が初めて謝罪 安倍元総理銃撃事件 最後の被告人質問
事件から3年と5カ月。10月から始まった裁判は4日で14回を数えます。最後の被告人質問は弁護側から始まりました。
弁護側
「安倍元総理は襲撃対象のうち、どのような優先順位でしたか」
山上被告
「最大の標的は韓鶴子(ハン・ハクチャ)で、その次は文鮮明(ムン・ソンミョン)ファミリーの子どもたちにあたる人でした。安倍元総理は子どもたちに近い順序かと。あくまでも本来の目的は統一教会ですから」