「戦争を体験していない自分が描いていいのか」 原作者が語る『ペリリュー』映画化への迷いと使命 ABEMA Morning 2025/12/06 09:00 拡大する 12月5日公開の映画『ペリリュー -楽園のゲルニカ-』。ニュース番組『ABEMA Morning』では、原作者であり映画の共同脚本を務めた武田一義さんに、作品に込めた思いなどを聞いた。「きみはこの島から生きて帰れると思っているのかい」 「田丸一等兵参りました」 「仕事を頼みたいのだ。功績係という」 「俺が死んだら、お前がうちのかあちゃんに手紙書くってことか」 1944年9月15日から始まった「ペリリュー島の戦い」と、終戦を知らず2年間潜伏し最後まで生き残った34人の兵士たちを描いた映画『ペリリュー -楽園のゲルニカ-』。原作は、第46回日本漫画家協会賞優秀賞を受賞した同名漫画だ。 続きを読む