10日のノーベル賞授賞式に向け、スウェーデンでは受賞者を迎える準備が着々と進んでいます。
ストックホルム中心部の紳士服店では、10日の授賞式に向けた準備が最終段階を迎えています。こちらには北川進さんが着用する燕尾服が用意されています。40年以上前から受賞者が着る燕尾服を仕立てている老舗紳士服店では、今年も授賞式の出席者ら112人の衣装を手がけています。
「緊張しますが、同時にとても楽しくて、どんな受賞者に会えるか本当に興味深いです」(紳士服店「ハンス・アルデ」店主・ラース・アルデさん)
化学賞の北川進さんは5日に採寸と試着を終え、歴代受賞者が言葉を書き残しているノートには、座右の銘の「無用の用」と記しました。(ANNニュース)
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