ノーベル賞の授賞式が行われるスウェーデンの首都ストックホルムは6日から、授賞式を祝う「ノーベルウィーク」に入り、様々なイベントが行われます。
ストックホルム中心部の14カ所では、過去のノーベル賞受賞者からインスピレーションを得た「光のアート作品」の展示が始まりました。プロジェクションマッピングでは、去年、平和賞を受賞した「日本被団協」の核兵器廃絶と、平和への思いも表現されています。
ストックホルム中心部のコンサートホールでは9日に公式行事のノーベル・コンサート、翌10日に授賞式が行われます。オーケストラのために段差が設けられているステージは、授賞式の際は平らになり、青いカーペットが敷かれ、スウェーデン国王がメダルを授与します。
会場の装飾には、ノーベル賞の創設者アルフレッド・ノーベルが晩年を過ごしたイタリア西部サンレモから毎年贈られる約3万5000本の花が使われるということです。(ANNニュース)
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